東シナ海のガス田開発、欧米2社が撤退発表!
2004年 09月 30日
中国の作戦はアメリカの企業を利用することで日本をけん制することでした。
ということは今回、欧米2社が撤退した裏には日本側の働きかけがあったのではないかと推測できます。
政府は最近、この「戦わずして勝つ」戦法を良く使いますね。w
国際石油資本のロイヤル・ダッチ・シェルと米石油大手ユノカルは29日、中国と共同で進めていた東シナ海の天然ガス田「春暁」開発プロジェクトから「商業上の理由」で撤退すると発表した。このプロジェクトを巡っては日本と中国が鋭く対立している。
シェルとユノカルは昨年夏「春暁」を含む東シナ海の天然ガス開発計画について、中国海洋石油総公司、中国石油化工の中国側2社と共同開発契約を結び、シェルとユノカルがそれぞれ20%ずつ権益を保有していた。
ユノカルのハンセン副社長は、同社のホームページで「過去一年にわたり調査と分析を進めたが、商業上の理由でこれ以上プロジェクトを進めないことになった」と述べたが、判断の根拠は示していない。
「春暁」は、日本が主張する東シナ海の日中中間線から数キロ中国側にあり、日本政府は日本側の埋蔵資源に開発が及ぶ可能性があるとして、たびたび抗議してきた。
中国紙が8月末に中国側がガス田と陸地を結ぶパイプラインの敷設工事を始めた、と伝えるなど工事は本格化しているとみられていた。(共同)
★中国ガス田開発:メジャー撤退 日本政府が働きかけ!!
ということは今回、欧米2社が撤退した裏には日本側の働きかけがあったのではないかと推測できます。
政府は最近、この「戦わずして勝つ」戦法を良く使いますね。w
国際石油資本のロイヤル・ダッチ・シェルと米石油大手ユノカルは29日、中国と共同で進めていた東シナ海の天然ガス田「春暁」開発プロジェクトから「商業上の理由」で撤退すると発表した。このプロジェクトを巡っては日本と中国が鋭く対立している。
シェルとユノカルは昨年夏「春暁」を含む東シナ海の天然ガス開発計画について、中国海洋石油総公司、中国石油化工の中国側2社と共同開発契約を結び、シェルとユノカルがそれぞれ20%ずつ権益を保有していた。
ユノカルのハンセン副社長は、同社のホームページで「過去一年にわたり調査と分析を進めたが、商業上の理由でこれ以上プロジェクトを進めないことになった」と述べたが、判断の根拠は示していない。
「春暁」は、日本が主張する東シナ海の日中中間線から数キロ中国側にあり、日本政府は日本側の埋蔵資源に開発が及ぶ可能性があるとして、たびたび抗議してきた。
中国紙が8月末に中国側がガス田と陸地を結ぶパイプラインの敷設工事を始めた、と伝えるなど工事は本格化しているとみられていた。(共同)
★中国ガス田開発:メジャー撤退 日本政府が働きかけ!!
by lipxlap
| 2004-09-30 02:58
| China関連