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武士道はいまだ滅びず

最近、学校の不祥事が世間を賑わしてますけど、昔から教育の現場にトラブルはつきもので、べつに今に限った問題ではないと思うのです。
ただマスコミの取り上げ方が少し変わったような気がしますけど。
これも時代の流れかな・・・

昨日もニュースで必修科目の履修漏れが次々と明らかになった件について高校生が先生に謝罪しろと詰め寄っているシーンを放送してましたね。
実は私が中学生のときも、あれと同じような事件があったんですよ。
たしか全国共通テストの偏差値が内申書に反映されると聞いた一部の学生が学校に抗議したのが騒動のきっかけだったと思います。
そのとき先生達は生徒の抗議を真面目に聞こうともせず、適当にあしらっちゃったんですね。
それで生徒の怒りに火がついたのです。
結局、先生の対応のまずさが災いして、大事な試験を学年全員でボイコットすることとなりました。
そこまでいくと当然、教育委員会まで話が行ってしまうわけで、学校始まって以来の最悪の事態となってしまったのです。
地元の新聞にも一面でドカドカと取り上げられて、泣きっ面に鉢とはこのこと。
でも生徒側は妥協しませんでした。
最終的に先生が大泣きして「先生達が悪かった。内申書は総合的な評価で提出しますから許してください」と謝って、ようやく事態は沈静化したわけだけど、全国規模にはならなかったとこ見ると、マスコミも今ほど教育の現場に関心を持っていなかったのでしょうか。

うん、面白いことに気がついちゃったぞ。
私の通っていた中学には団地の子と城下町の子と私のような田舎の子の3種類がいました。
でも普段はそんなに違いはなかったと思う・・・
けど、問題が拡大する段階での行動には明らかに違いがありましたね。
今になって思えば、このとき反旗をひるがえした生徒は全員が城下町の出身でした。
不甲斐ない先生達の態度を見て、武士の血が騒いだのかもしれません。
その点、団地の子供はどちらかというと周囲の目ばかり気にして、あんまり乗り気じゃなかったし、田舎の子は、どうでも良いと思いつつ「でも面白そうだから便乗しちゃおうぜ!」みたいな人が多かったと記憶しています。
一見、同じことをやってるように見えても、思っていることはそれぞれ微妙に違っていたんです。
だから今の子供達も目先の現象に囚われずに、違う角度から観察してみると、意外な発見があるかもしれませんよ。
あっ、べつにけしかけてるわけではありませんから誤解なきよう!
いいなあ若いって♪ (o^_^o)ヾ

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by lipxlap | 2006-10-28 18:12 | その他いろいろ